社会科学基礎論研究会年報社会科学基礎論研究第3号

年報 社会科学基礎論研究 第3号(2004)

特集:〈危機の時代〉の行為論
008
ホロコーストとユートピア──構造‐機能主義の誕生とシュッツ──
油井清光
027
社会変動とヴェーバー社会学の誕生
佐藤嘉一
046
危機としての生活世界──シュッツの "discrepancy" 概念──
浜日出夫
063
社会的行為と予測可能性──知と無知の間──
宇都宮京子
078
〈危機の時代〉の行為論──社会的行為論の今日的意義と課題──
中村文哉・鈴木健之
論文
098
行為者はなぜ選択しないのか──経済学を通してのパーソンズとシュッツ行為論の比較──
クリスチャン・エツロット(角田幹夫・佐々木えりか訳)
116
〈あいまいな進学動機〉の意味構成
森重拓三
132
精神障害と「人間」からの解放──精神分裂病の呼称変更にみる──
周藤真也
148
シュッツ科学論の二重性へ──科学的活動論としての「見識ある市民」──
張江洋直
連載 社会学の現在3:「言語論的転回」以降
166
なぜ言語は人間にとって問題になるのか ──「言語論的転回」とは別の仕方で──
本石修二
書評論文
185
理論と経験的分析との関係をめぐって
田中俊之
191
西原和久著 『自己と社会』を読む。
小川英司

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